脚のむくみの原因と身体のサイン

冬にブーツを履いていて、脚がむくんでしまって、ブーツが脱げない。
そんな経験がある女性は多いのではないでしょうか?
では、朝よりも、夕方の方が脚がむくんでしまうのは何が原因なのでしょうか?

長時間立ち仕事をしていると脚がむくんでくる

私たちの身体は、全身に血液が循環しています。
血液の動脈の働きによって、水分や栄養分を細胞に届ける事が出来ます。
そして静脈やリンパ管の働きによって、細胞で不要になった水分を受取り体内に循環させています。

ですが、この時、静脈やリンパ管の流れが悪いと、水分が溜まってしまい、むくんでしまうという訳です。
静脈やリンパ管の流れが悪くなる要因は、いくつか考えられます。
例えば、長時間立ち仕事をしていると、重力の関係で血液は脚に溜まってしまいます。
そのため、水分が戻りづらい状態になり、脚がむくんでしまいます。

他にも運動不足や冷え性の場合、血液の流れが悪くなり、脚に水分が溜まった結果、むくみが発生してしまいます。
血液の流れが悪いなら、水分をたくさん摂取した方が血液がサラサラになると考え、水分を摂取する人もいるかもしれません。
ですが、ちょっと待って下さい。
水分の過剰摂取の場合は、血液中の水分が増えるため、余計に水分が溜まりやすく、逆効果だといえます。

むくみは病気のいわゆるサインかもしれない

先ほど、脚がむくんでしまう原因を紹介しました。
これに該当する場合は、むくまないためには日常生活を改善する必要がありますが、それほど心配する事はありません。
ですが、問題なのは病気が原因でむくんでいるケースです。

どんな病気が考えられるのかというと、血管の病気で静脈弁が壊れて血液が逆流していると、血液が足に溜まってしまうため、むくんでしまいます。
他にも、肝臓の病気が原因の場合は、肝臓が弱ってしまうと血液内に水分を保持するアルブミンという成分が作れなくなってしまいます。そのため、静脈で血管に水分が戻りにくい状態になってしまいます。

腎臓の病気が原因の場合は、体内で余分な水分を尿として排出できないため、水分が体内に溜まってしまい、むくんでしまいます。
病気が原因の場合は放置するのは危険です。
むくんだ状態が1週間以上続き、症状が改善しない場合は、一度病院で診断をした方がいいかもしれません。